いつもご利用頂きまして誠にありがとうございます。
今回は「学術雑誌」をテーマに・・・
・「総合誌と専門誌」
・「総説誌」
・「一般誌」
について、それぞれの特徴をご紹介致します！
特徴をふまえて、日々の活動に是非お役立て下さい！
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┃◆┃総合誌と専門誌
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研究者が論文を発表する場が学術雑誌です。
学術雑誌の多くは、領域ごとに発行されています。
例えば、循環器の領域ですと『Circulation』、
泌尿器の領域ですと『Urology』といった雑誌があります。
専門誌では、その分野の研究動向だけではなく、
その分野における研究者について知ることが出来ます。
また、幅広い領域を扱う『総合誌』という雑誌も存在します。
総合誌では、『New England Journal of Medicine』や
『Lancet』が有名です。
総合誌は幅広い分野の情報を入手出来ることが出来ます。
更に、発行母体によって学術雑誌は、
「学会誌」と「商業誌」のふたつに分けることが出来ます。
学会が発行している雑誌が「学会誌」、
主に出版社が発行している雑誌が「商業誌」です。
特に、「学会誌」は学会主催のイベント等、研究者のコミュニティの
情報に触れることが出来るのが魅力です。
【総説誌と一般誌】
学術雑誌は、扱う論文によって、いくつかの種類に分けることが出来ます。
今回は、「総説誌」と「一般誌」について紹介致します。

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┃◆┃総説誌
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「レビュー論文」と呼ばれる論文を扱う雑誌です。
「レビュー論文」とは、ある分野やテーマにおける論文を収集し、
それらを要約、解説することで、問題の整理や評価を行う論文です。
例えば、（冊子体ではありませんが…）イギリスの『COCHRANE Reviews』が
医学分野では有名です。
総説誌は、特定の分野やテーマを俯瞰した内容扱いますので、
効率良く情報を収集するのに最適です！

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┃◆┃一般誌
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いわゆる一般的な「学術雑誌」のことです。
「原著論文」と呼ばれる、あるテーマについてまとめた論文を扱います。
但し、レターやレビュー論文を扱うこともあります。
また、その分野の研究者に広く読まれることが多いため、
お知らせや書評やコラムといった多彩な内容を含みます。
「原著論文」という研究者の「生の声」を扱うことが魅力であり、
あるテーマについて深く情報を得るのに最適です！
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前回の「医学文献」に引き続き、今回は「学術雑誌」をテーマに
お届け致しました。
今回の情報は皆様のお役に立てましたでしょうか？
好評でしたら、医学文献に30年間携わってきたインフォレスタが、
その経験と知識を活かして、これからも皆様にお役に立てる情報を
発信していきます。
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などありましたら是非お知らせ下さい。